想い

品質と思いに納得できる「作品=お酒」だけが並びます

長野県千曲市屋代の地に戦国時代から居を構え、明治5(1872)年に酒販店として創業しました。真心こめて造られた酒蔵の「作品=お酒」を、蔵元や蔵人の想いや人柄とともに伝える酒屋です。

店内に並ぶお酒は、すべて造り手と直接会って対話を重ねるなかで、その品質と思いに納得いったもののみをセレクトしてきました。

そしてお酒は毎年その表情を変化させるのも楽しみのひとつです。だからこそ、造り手とのコミュニケーションは終わることはありません。その年の出来栄え、情熱を知り、お酒とともにお届けします。

ご縁をつなぎ豊かな暮らしをつくる酒屋でありたい

ボタンひとつで簡単にものが手に入る時代になり、便利なことも多くあります。その恩恵に与りながらも、わたしたちが大切にしたいのは、お客様とのコミュニケーションの積み重ねにより、造り手の思いをあますことなく伝えることです。

それにより、お客様とわたしたちのご縁を深めるだけではなく、お客様と酒蔵とのご縁をもつなぐことができると考えています。そうやって、人と人とのご縁を結ぶことこそが豊かな暮らしを築くことであると信じ、お酒がその媒介となることを願っています。

さまざまな取り組み

県内外の酒販店様・造り手の皆様と連携して、さまざまな取り組みも実践しています。こちらもあわせてご覧ください。

信州地酒頒布会

志を同じくする酒販店2店とともに運営する会員向けの頒布会です。銘醸蔵から若手蔵まで注目度の高い酒蔵に依頼して一般販売されていない限定酒をご用意いただき、お届けしています。

目的 
信州の地酒ファンに向けたシリーズで、信州地酒が日本酒の頂点となることを目指してその機運を高めたいという思いが根底にあります。
参加酒販店
酒舗清水屋(長野県小海町/佐久市)地酒屋宮島(長野県上田市) 酒乃生坂屋(長野県千曲市)
届くお酒
毎月2種類(年間8ヵ月、合計16種類)

情熱タンクシリーズ 14種のなかから人気投票で1位になった酒蔵に、翌年、希望する酒を仕込みタンク1本分造っていただき丸ごと買い取り、限定販売しています。
新規会員募集
毎年12月より次年度の会員を募集します。詳しくは「お知らせ」から。
和醸和楽 SAKE アカデミー
「手造りの日本酒文化を伝承・育成・発信し、わが国の食文化の発展に寄与すること」を理念に掲げ、2007年7月より活動する任意団体です。 次世代を担う新しい日本酒ファンの開拓に向けて「0杯を1杯にする活動」を運動 として、全国の名だたる27蔵元と、酒販店35店、計62社が参加しています。